こんにちは!
株式会社ON-ISMです。オンイズムと読みます。
事務代行、秘書代行・業務サポート、バックオフィス業務代行の会社になります。
本日のテーマは
中小企業の死活問題。
「労働紛争・労働問題対策」は
事務代行で解決できるかもしれない?
先日経営者向けの勉強会に参加してきましてなかなか衝撃的な内容でした。
その中で感じたこと、弊社にできることは何かあるか?
今回はそのアイディアの壁打ち的なブログになっております。
労働問題
個々の労働者と事業主との間に発生した、労働条件その他労働関係に関する様々なトラブルのことを指します。「個別労働関係紛争」「労働審判」「訴訟」
賃金周りやハラスメント周りなど
幅広く事業主ー労働者間で発生するトラブルです。
本来は社労士・弁護士が動くものですが
今回はあくまで専門家ではなく
- 一人の経営者として感じたこと
- 事務代行会社として力になれること
この目線で書かせていただきます。
1、一人の経営者として感じたこと
勉強会では雇用対策どのようにしていくか?を軸に
労働問題の事例を交えながら進行される内容でした。
小規模法人の経営者目線で自分が受講して感じたこと
・会社は弱い、労働者は強い
・労働問題で会社が潰れてもおかしくない
・対策は意外と抽象度が高く決定的なものが無い?
・未払い残業代請求をビジネスにしている勢力がある
・一人ではなく徒党を組まれる場合がある
総じて「会社側の逃げ場無いじゃん…泣」
という印象でした。
しかし抽象度は高いですが対策があり
その方向性は大きく3つありました
- 従業員の不満を把握できる環境づくり
- 規則・条件などの理解と周知をしつこくする
- 記録をしっかり取り、保管する
1、2は会社経営者の工夫、努力が必要ですが
3に関しては弊社のような事務代行サービスが役に立てるのでは?
と思いました。
2、事務代行会社として力になれること
例えば…
勤怠管理システムのダブルチェック
規則や条件を説明した際にするボイスレコーダーのデータ管理
運送・運輸系の会社場合、運行記録(タコグラフ)などのデータ管理
などなど
実際に労働問題が発生した時に
必要な記録をすぐに抽出できるようデータを日々整理整頓する。
そんな作業を日々の通常業務の中にプラスアルファで組み込むにはボリュームが多く従業員に負担がかかるのでは?と感じました。
この業務で残業が発生し、
残業代問題になり…そんなことになったら本末転倒。
その残業代を弊社のような業務委託サポートに充てるのはいかがでしょうか?
もしも…
信頼していた社員が訴える側になってしまうという悲しい可能性があるとしたら、その類の記録整理・管理を社内から切り離すアウトソーシングはかなり有効かもしれません。
考えたくもありませんが…
記録管理を担当していた事務員が浅知恵を持ち、自分に都合が悪い資料やデータを改ざんしたり、揉み消したりなどあるかもしれません…
その点では「良い意味で他人」である外部委託は逆に安心ではないでしょうか?
もちろん弊社は労務の専門家では無いので
例えば顧問社労士監修のもとで事務代行会社が動くという形だと盤石かと思いました。
対策の中で社労士の指示で様々なルーティン業務も生まれるかと思います。
弊社の状況ですが現段階では、
特に労働問題対策という切り口でのサポート実績はありません。
しかし今まで請け負ってきたバックオフィス業務の応用にすぎませんので色々と対応できます。
まずはぜひご相談ください。
「重要なのはわかっているのですが
なかなか…優先順位上がらなくて…」
そんな業務いろいろあるかと思います。
ぜひサポートさせてください。
臨機応変に対応させていただきます。